グルテンフリーとは?

グルテンフリーとは何でしょう?

グルテンフリーという言葉は、特にお子様がいらっしゃる方は聞いた事がある言葉では無いでしょうか?意味は『グルテン(Gluten)が使われていない』という事なのですが、このグルテンがアレルギー症状を引き起こす要因として、アメリカなどで問題になっています。

このグルテンとは麦類に含まれる成分で、小麦を使ったパンなどの食習慣が長いアメリカだからこそ、問題になっていると考えられます。重度のグルテンアレルギーは『セリアック病』、軽度の症状は『グルテン過敏症』と呼ばれ、小麦類を多く摂取する国ではこれらの症状を起こす人が増えています。

だからグルテンが入っていない・使われていない食材のニーズは高く、欧米のスーパーなどではあたりまえの様にグルテンフリーの食材が売られています。日本でも食の欧米化に伴い、グルテンでアレルギー症状になる方が増えており今後は自身も含めて注目すべき内容だと感じ、今回の記事のトピックスにさせて頂きました。簡単では御座いますがグルテンフリーやアレルギーについてお伝えできればと思います。

グルテン(Gluten)とは・・

Glutenはglueという英語からきており、意味は接着剤なので、グルテンもある成分同士が結合したものとなります。グルテンは粘着質な特性があるのでパンがふっくらと長持ちするのはグルテンのおかげだったりします。グルテンとは小麦・ライ麦、大麦、オーツ麦などの穀物から生成されるたんぱく質で、グルテリン系たんぱく質(小麦の場合はグリアジン)とプロラミン系たんぱく質(小麦の場合はグリアニン)という成分が結合したものになります。

食物アレルギーとは・・

食物アレルギーとは、食べ物が原因となり体の免疫系統が反応して、じんましんや咳などの症状がおこることを指します。アレルギーは『過敏症』と訳されますが体の免疫反応のひとつで、異物を排除するための体の機能です。よって体がアレルギーをおこす対象は人間以外の動植物のたんぱく質がほとんどです。

食べるという事は生きていくために必須な事ですが、個人の体質により食べ物が体に不利益な反応が起きることがあります。

※引用元:厚生労働省HP『食物アレルギー』より

現在、日本では下記の食材7品目がアレルギー食材として、表示が義務付けられています。

  • えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生

また、任意ではありますが表示を推奨されているアレルギーを起こす可能性がある食材20品目は下記になります。

  • あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン

グルテンフリーと言える基準について

グルテンフリーの基準については日本の制度では現在の所は定められていません。そもそもグルテンフリーについての制度や認証機関は有りません。指標となる数字は海外では下記のように定められています。

  • CODEX(国際的な食品規格):グルテンの含有量が全体の20mg/kg未満の場合はグルテンフリーの表示が可能
  • FDA(米国食品医薬品庁):グルテンの含有量が全体の20ppmより少ない場合はグルテンフリーの表示が可能

日本のメーカーでもアメリカの認証機関で検査をして認証を取得している企業がありますし、欧米の輸入品でグルテンが使われていない商品はだいたい『Gluten-Free』とパッケージに表示がされているので、気になる方はチェックしてみてください。

小麦の代用にオススメのスーパーフード

  • メスキート・・マメ科の植物でほのかな甘みがあります。たんぱく質、食物繊維、ミネラルなどが豊富で小麦粉の代用や砂糖の代わりにも使えます。

メスキート

  • キヌア・・ヒユ科の植物で粒状やパウダー状のものがあります。たんぱく質、脂質、食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれています。

キヌア画像

※上記2つをパンケーキやパンなどのふっくらとしたメニューに使う際は、代用粉だと重く固くなる場合があるのでふくらし粉を使うのがオススメです。またボロボロと崩れやすい場合は水分では無く、オリーブオイルなどのオイル類を使うと上手に仕上がります。

 

以上、長文をお読み頂き有難うございます。何となくでもグルテンのことやアレルギーについて知って頂けたら幸いです。

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