スーパーフード×カムカム

学名:Myrciaria dubia (H.B.K)McVaugh

俗名:カムカム

産地:ペルー共和国のアマゾン川流域、ロレト県

植物の詳細:カムカムは、高さ6-8mの潅木です。その果実は、直径10-32mmの球状の形をしていて、柔らかく、ピンク色から熟していくにつれ濃い赤色に変わっていきます。野生のカムカムは、川の岸に生えていて、幹の高さの30%-40%まで沈んでいます。

カムカムは市販の飲料などでおなじみのビタミンCを多く含む果実です。市販の商品や果実のビタミンCの含有量を表現するときに、よくレモン〇〇個分といった表現が多くありますがそれにあてはめると次のようになります。

<果実100gあたりの含有量比較>

◎カムカムのビタミンC含有量:約3,000mg

レモン

レモンのビタミンC含有量:100mg

カムカムに含まれるビタミンCの含有量は、レモン30個分(約30倍)!!

何だかすごい数字でイメージがわきにくいかもしれませんが、とにかくカムカムのビタミンCの含有量は非常に多いといえます。

レモン

 

他のビタミンCが多いという果実とも比較してみたいと思います。

キウイフルーツ

キウイフルーツのビタミンC含有量:69mg (果実1個あたり約100g)

  • カムカムに含まれるビタミンCの含有量は、キウイフルーツ約43個分(約43倍)

キウイフルーツ

いちご

いちごのビタミンC含有量:62mg(果実1個あたり約15g)

  • カムカムに含まれるビタミンCの含有量は、いちご約321個分(約48倍)

いちご

また、果実の中でも含有量が高いと言われるアセロラとも比較してみたいと思います。

 アセロラ

アセロラのビタミンC含有量:1,700mg (果実1粒あたり約6.5g)

  • カムカムに含まれるビタミンCの含有量は、アセロラ約26粒分(約2倍)

アセロラ

 

以上、いかにカムカムに含まれるビタミンCの含有量が高いかわかります。これぞスーパーフードの所以たるところです。

カムカムの果実は、ジュース、ヨーグルト、アイスクリーム、ジャム、 アルコール飲料、清涼飲料水、などの製造に使われています。また、天然ビタミンCが多く含まれているため、ほかの南国系フルーツの果汁と混ぜ、トロピカルジュース作りにもよく使用されています。

しかしフレッシュな果実は日本で手に入れる事は難しいので、市販のジュース(注意:美味しくするために果糖や砂糖類が使われている場合があります)やパウダーを利用するのがよいかと思います。パウダーだと水分が飛んでいる状態で濃縮されていますので少量でもビタミンCの含有量は高いです。(100%カムカム果実を使用してパウダーにした場合)カムカム粉末

こんな方に

カムカムに含まれるビタミンCは抗酸化作用とコラーゲンの生成を助けてくれますし、ビタミンB1は糖質の代謝に、ビタミンB2はほとんどの栄養素の代謝に必要な成分となりますので
美容に適したスーパーフードです。

<カムカムに含まれる特徴的な栄養成分>

  1. ビタミンC
  2. べータカロテン
  3. ビタミンB群(ナイアイシン,ビタミンB1、ビタミンB2)
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