スーパーフード×ルクマ

学名  Pouteria lucuma

俗名  ルクマ

ルクマは初めて聞く単語かもしれませんが、実は植物の名前でアンデス地方原産のアカテツ科の樹木になります。ルクマの自生地としては、ペルー共和国とエクアドル国のアンデス地方の山間地帯(低い谷間地帯)ですが、標高2000mのアマゾンの熱帯地方(オクサパンパ市)でもよく育てられています。

ルクマは古くはインカ帝国時代から栽培され、その果実が食べられてきました。今でも現地で親しまれており、デザートの素材としてよく食べられています。ルクマを使ったアイスクリームは現地のポピュラーなスィーツです。

ルクマの果実写真

ルクマの果実写真

ルクマは、成木になると高さ15~20mに達します。葉の色は、濃い緑色で、長さ20cmと幅10cmまで生長します。果実は、オレンジの形と大きさに似ていて、ルクマセーダとルクマパーロの二つの品種があります。パウダーとして流通しているものはルクマパーロと呼ばれる品種です。

直径6~8cm程度の明るい緑色をした果実をつけ、果肉は、熟するとやや橙がかった黄色になります。また、果実1個あたり大きな茶色い種が2個入っていて、種の大きさは果実の約三分の一をしめします。

果実の味は、かぼちゃと柿をあわせたような独特な味と香りで現地では親しまれており、アイスクリーム、ムース、ケーキ、ヨーグルト、ミルクシェイク、カクテル、いろいろなデザート作りによく使用されています。

栄養成分については果実の濃い黄色の元になるファイトケミカル成分のカロテノイドやビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれています。またほのかな甘みがありますがGI値※は砂糖の約1/4と低く、砂糖の使用を控えたいときに適した食材でスムージーなどの飲料やデザートの甘味としてオススメです。

※GI値・・・Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇度を示す指標のことです。つまりGI値が低いという事は食後の血糖値の上昇が緩やかであるという事です。GI値の数値は70以上が高GI食品、56~69が中GI食品、55以下が低GI食品となります。因みに砂糖のGI値は100以上でルクマのGI値はおよそ25になります。

こんな方に

ルクマは、低GI食品でゆっくりと血糖値が上昇しゆっくりと下降するため、満腹感が持続しますし食物繊維が豊富なのでダイエットや美容に適したスーパーフードと言えます。甘味料としても使用できますので、デザートやスイーツの甘さを出す際に砂糖の代わりに使用することが出来ます。またダイエット時の美容のためにカロテノイドが含有しているのもうれしい点です。

<ルクマに含まれる特徴的な栄養成分>

  1. カロテノイド
  2. ビタミン
  3. ミネラル
  4. 食物繊維
  • 0